今日は斉藤和義の歌うたいのバラッドのコード進行を、
Cメジャーキーに直して考えてみます!
<イントロ>
C Fm/C 繰り返し
<Aメロ>
C Fm/C | C | A7 A7/C# | Dm7 Dm7/C
Bm7-5 E7 | Am Am/F# | F | Fm
C Fm/C | C | A7 A7/C# | Dm7 Dm7/C
Bm7-5 E7 | Am Am/F# | F G | C
<Bメロ>
Fm | C | Fm | C G/B
Am Am/G| D7 | Gsus4 G
<サビ>
C F | G E7 | Am Am/G | F G
C F | G E7 | Am Am/G# |Am/G D7
F G | G# Bb (最後はF Fm)
++++++++
<イントロ>
C Fm/C 繰り返し
これはみんな大好きサブドミナントマイナー ですね!C音をずっと弾いてることでよりエモいですね!
これ、ピアノだと
C ドソドミ
Fm/C ド ソ# ド ファ
って弾けて、ソとミを半音あげて戻って、という風に弾けてかっこいいです。
<Aメロ>
C Fm/C | C | A7 A7/C# | Dm7 Dm7/C
Bm7-5 E7 | Am Am/F# | F | Fm
C Fm/C | C | A7 A7/C# | Dm7 Dm7/C
Bm7-5 E7 | Am Am/F# | F G | C
A7はよくみます。A7/C#は普通に転回系ですが、ルートが半音進行でDm7にいくのが気持ちいいですね。そこからルートをCに下げてBm7ー5。これはCのキーのコードだけどあんまりみないですよね。ここではCのキーでもあるけど、E7からAmにいくので、Amキーの251とも考えられそうです。
そんで次のAm/F#が、個人的には今回この曲で覚えたいコードでした。
Am/F#は、F#m7-5でもあります。これは、次のFに移るためのパッシングディミニッシュもどき、と考えたら良いのかな?このコードはm7-5(=ハーフディミニッシュ)なので、ディミニッシュとは違うわけで、したがってパッシングディミニッシュとは違うわけですが、ポップスではこのように、パッシングハーフディミニッシュが結構使われるらしいです。
これ、よく考えたら接吻でもG7 F#7-5 FM7という進行で出てきてましたね。
*Bメロは割愛
<サビ>
C F | G E7 | Am Am/G | F G
C F | G E7 | Am Am/G# |Am/G D7
F G | G# Bb (最後はF Fm)
今までのルート変えたりとかのお洒落な感じから一転、
CFG!みたいにはっきりクッキリしたコード進行で力強いサビです。。
そこで際立つE7のエモさ。。
AmからAm/G経由してF G,
そんでつぎ、同じことをやるかと思いきや。
AmからAm/G# Am/D D7の進行!これは以前の日記、Love Love Loveでも出てきました。
そんでFGからG#、このG#も、Love Love Loveで出てきたAbと同じですね!
このAbからはCに行ったり、Bb経由してCに行ったり、と当時メモりましたが、
今回まさにその、Ab Bb Cの 流れですね!
こういう風に、あーこれあれと一緒だ!って発見があると嬉しいですし、こういう風に理解できるワザを増やしていきたいところです。