2017年7月13日木曜日

ベース練習日記51 モードの形 ミクソリディアンスケール

今日はメジャースケールの第5モード、ミクソリディアンスケールについて見て行きます!


メジャースケールの第5モードなので、
対応するコードは かの有名な ドミナント7thコードですね!
CメジャーキーだったらG7のコードが出てきたとき、

よし、Gミクソリディアン

となるわけです。


*しかし、しかし、しかし、
ドミナント7thのコードでは、特にジャズっぽい音楽だと、
あえてミクソリディアン以外のスケールを使うことが多いようです。
それがジャズっぽさの秘密だったりもするようです。

とりあえず今回の記事ではそこには触れませんが、
ドミナント7thコードではミクソリディアンスケール以外も使えるらしい、
ということだけは覚えておいてください!



そんなミクソリディアンの音程ですが、
この様になっております:






メジャースケールとほとんど同じ! よかった!!
メジャースケールの長7度を、短7度にするだけです!!


*追記
忘れてました!ミクソリディアンのアボイドはP4です!!



っつーわけで、指板の形はこんな感じになります:


便利型








小指ルート型






三角型






というわけでまあ、ほとんどメジャースケールと変わんないですし、
このスケールを弾こうと思ったときに最初の選択が三角形型なことはないように思いますが、これも頭に入れとくともしかするとポジション移動の時とかに役にたつこともあるかな?と思い、一応載せときました笑


で、今回はまた練習方法を考えてみました。

いままでの練習方法は1オクターブくらいの中でやることが多かったので、
今回は12フレットまで全部つかった練習にチャレンジしてみます。

まずはこの画像をご覧ください:






これ、Cミクソリディアンスケールを、4弦ベースで出せる一番低いおと、Eからはじめて、

G弦12フレットのGの音まで移動してみた図です。


これをまずは、低い音から順番に弾いて、
次は下がってくる練習をします。

このとき、僕の中では、画像のように4つのポジションをイメージして弾いてます。

最初は青、これは分かりづらいですが、便利型です。
もしこれが5弦ベースだったら、E弦のさらに隣にB弦があるわけですが、
もしB弦があったら、B弦1フレがCなので、ルートなんですね。

ここに想像上のルートがあるとイメージすると、これが便利型だと分かりやすいと思います。

で、A弦3フレのRまで行ったら、次はオレンジ。これは普通に便利型ですね。

このポジションでP5まで行ったら、緑のポジション
緑のポジションで弾く P5 M6 m7は、
小指ルート型の一部として見てみると分かりやすそうです。

で、m7まで行ったら、その先のRを人差し指で押さえると、
今度は薄い赤のポジション、便利型に繋がって、そのまま
12フレットのP5までいけます。



こんな感じで、今自分がいるポジションは何の形なのか考えつつ弾けるようになったら、

こんどは自分でちょっと工夫して、例えば3歩すすんで2歩下がるこんなのとか(分かりやすいように度数で書きますが、一番低いEからです)↓

M3 P4 P5

P4 P5 M6

P5 M6 m7

M6 m7 R






これが出来たら、
同じことを今度は真ん中の音を抜いてみる

M3 P5

P4 M6

P5 m7

M6 R





とか。
いろいろやってみると結構いい練習になるのでぜひやってみて下さい!






2017年7月12日水曜日

ベース練習日記50 2-5-1について 読む練習シリーズ3 


2-5-1(ツーファイブワン)は、 メジャースケール神ほどまでは行かずとも、
ジャズをやるなら、いや、別にやらなくても、すごく大事になる考え方です。



やる曲が決まったらまずは2-5-1探そうって位大事です。



ということで、まず。


251って何かって言うと、とっても単純で、

任意のキーのダイアトニックコードの、

II-V-I

っていう進行です。


で、キーにはメジャーとマイナーがありますので、
メジャーの251と、マイナーの251があります。


メジャーだったら簡単で、

IIm7 - V7 - I△7


ですよね。


マイナーだと、普通にナチュラルマイナースケールで考えたら

IIm7b5 - Vm7 - Im7


になるんですが、これは実際あんまりないみたいで、
ドミナントモーションをハッキリさせるために、

IIm7b5 - V5 - Im7

などになることが多いようです。
でこのV5がV5(b9)とかになることも多いようですが、
そういうとりあえず細かいことろは今は考えないようにしましょう。無視無視。


んで、

曲をみたらまずドミナントセブンスコードを探して、
その前後のコードを見てそれが251の一部かどうかを見てみる癖をつけるのが良いということです。


というのは、この2-5-1、

ほんと、

どこにでも出てきます


ので、

2-5-1で使えるフレーズを覚えておけば、
いろんな曲のいろんな場面に対応できるんです。

ジャズではもちろんたくさん出てきますし、
以前スガシカオのJUNEって曲のコード進行を取り上げましたが、そこにも入ってました。


(で、ドミナントセブンスについて書いた記事もご覧頂きたいのですが、)
そもそも、4度上(5度下)への移動は、一番気持ちいい進行といわれています。
それプラス、V7-I△7の最強進行、ドミナントモーションもはいってるので、
251がたくさん出てくるのは必然といえるみたいなんですね。


そしてそして、

この2-5-1という進行中は、

その部分のキーが、251の1のキーになる

と考えてよいそうです。
*考えなきゃいけないわけじゃありません。考えていいし、そう考えるとつじつま合うしやりやすい、位の意味だと思います。我々は自由です。



つまり、


何かの曲のコード進行で、
ダイアトニックじゃないコードが出てきたとき、

それが2-5-1の進行だったら、
その251の部分は、その曲全体のキーではなく、
そのIコードのキーだ、と考えてよいということです。


メジャー系の251だったらIメジャーキーだし、
マイナー系の251だったらIマイナーキーですね。


というわけで、
今日はみんなが知っている、Fly Me To the Moon のコード進行から、
251を探してみましょう!


コード進行はこちら!









黒い線で囲ったのが1小節です。


この曲は、基本的にはCメジャーです。

っつーわけで、とりあえずCメジャーのダイアトニックコードと、
それ以外を分けてみたいと思います。

みなさんもご自分でちょっと考えてみて下さい!















ほとんどダイアトニックだったので、

ダイアトニックじゃないヤツらを黄色にしてみました。


さて、じゃあここから251進行を探してみます。


やりかたは簡単です。


1 ドミナント7を探す
2 その前後のコードをみて、ルートが2-5-1で動いてるか見る
3 コードの種類が、m7/7/△7 もしくはm7b5/7/m7であるか確認する


これだけです。


さっそくやってみます。


まず最初、一列目にG7が有ります。
その前後には Dm7とC△7があります。

おお、これは早速251ですね。

251はP4度ずつ上がる進行なわけですが、

今回の進行、

レミファソ
ソラシド

と、それぞれP4度で動いていますし、
最初のコードがm7、真ん中がドミナント7、最後が△7なので、
メジャーキーの251だと分かります。

最後のコードC△7がI番のコードなので、
ここはCメジャーのキーの251(曲のキーと一緒)です。


曲が最初Am7から始まって、マイナーの曲なのかな?と思いきや、
Cメジャーの251に繋がってるんですねー。













さて、次のドミナントセブンは、二列目、E7b9です。
こいつはCメジャーのダイアトニックじゃないコードでした。

こいつの前後を見てみると、
Bm7b5 E7b9 Am になってます。


ルートを見ると、
シドレミ、 ミファソラ、 で両方とも4度上がってますね。

ということでこれも251。 IIがBm7b5、IがAmですから、
Aマイナーキーの251です。
E7についてるb9は、E7のときに2度とか9度弾くなら短音程にしろよ、
みたいな意味だと思っとけばいいと思います。ここで使うスケールを考えるときに参考になるわけですが、それはまた別の話。。



つまり、Bm7b5のところで、Cメジャーの平行調であるAマイナーに転調したともいえます。平行調なので、AマイナーのダイアトニックコードはCメジャーのダイアトニックコードでもあるわけで、そういう風に考える必要がないと言えば無いですけど。

でもマイナースケールの記事でも考えたとおり、
マイナースケールには3つあり、その結果マイナーキーでは使われる音が状況によって変わるので、あーここはマイナーキーなんだな、と分かるのは大事なことです。

今回の例で行くと、E7b9がいい例で、
これはCメジャーのダイアトニックじゃないわけですが、
Aマイナーの文脈で考えると、あーマイナーキーのV番のコードをm7からドミナント7に変える、よくあるやつね、っと簡単に理解できるわけです。

そんな感じで、マイナーの251は、メジャーの251と異なり、
251を通して一つのスケールで考えることが実は難しいので、
各コードで想定するスケールを変える必要があるみたいです。
細かいところはそれもまた別の話。とりあえず今回は、ここが251だと分かったので十分とします。












では次です。

いまの251の直後にA7がいますね。

その前がAm7なので、251じゃないことは明らかだと思いますが、
その次がDm7です。ラシドレ、でここも4度上に上がる進行です。

ということは、

A7 Dm7 を、Dマイナーキーの V I と考えることも出来るわけです。
そう考えて聞いてみると、ここだけそこはかとない別のキー感が漂います。
(というか、あーこの感じは一瞬転調っぽくなってるって捉えればいいのかー。という風に考えておくのがいいように思います)

このA7は、Am7の3度を半音上げただけなので、
Am7からのスムーズなつながりをもってますし、そこからドミナントモーションで次のDm7へ、橋渡しをしてる感じがありますね。

さらに、Am7の短三度であるドが、A7でド#になって、次のDまで半音で上がってることにも注目したいです。


で、次のドミナント7はG7です。
最初に出てきたG7と同様、これもDm7 G7 C△7なので、
Cメジャーの251ですね。

さっきのA7-Dm7で、Dマイナーキー感が出たかなと思ったら、
着地したDm7が、Cメジャーの251の始まりなわけですね。

この曲が、明るい感じにも暗い感じにも聴こえるのは、実はこんなふうに、
メジャーキーとマイナーキーの間をふわふわ漂ってるのが理由だったってことかと思います。












で、直後にF7が入りますが、
これはその次がEm7なので、251ではないですね。
ドミナントモーションですらないです。

このF7はなんでしょうね、
C△7からA7までコードトーンを比べると、
ミ ミb レ ド#って半音ずつさがるつながりがあるから、
それがポイントなのかな? 

ここは研究したいところです。


今回とりあえずそれは置いといて、
次のドミナントはA7です。

これ、Em7 A7 Dm7 で、
ルートは4度ずつ上がってるし、真ん中はドミナント7なので、
とっても251っぽいです。

251だとすると、最後IのところがDm7ですのでマイナーの251です。

ただ、IIのところがEm7b5では無いんですよね。
こんな感じで、マイナーの251では、IIのb5をあえてフラットさせないことも多いみたいです。ここでは、ばっちりDマイナーのキーに聴こえるのを避けるために敢えてフラットさせてないのかな?と思ったりします。ためしにEm7b5に変えてみても、特に違和感ないんですけど(僕が聞いた感じでは、ですけど)。

これは251って呼ぶんですかね?
呼ぶような予感もしますが、
今回は基本的な251だけを考えることにして、
敢えて画像には色つけないでおこうと思います。



で、まあさっきも出てきた、A7からDm7への進行を経て、
次も Dm7 G7 C△7の251が出てきます。














これが最後かと思いきや、
最後のE7b9も、

曲の冒頭、Am7に繋がるドミナントVということで、
ここにも251が出てきます!














ってな具合でですね。


いかにもジャズっぽい、オシャレな曲って感じでしたが、
よく見てみればこの曲、


実はほとんどずっと251を繰り返してるってことが分かりました。
(2番は実は1番とちょっと違うんですが、長くなるので割愛してます)

A7-Dm7もドミナントモーションだし、
Em7-A7-Dm7も251に似てるし。


いかに4度進行やドミナントモーション、その組み合わせである251がたくさん使われるか、

つかめたのではと思います。

上にも書きましたが、251であることが分かると、

そこでどのスケールを使ったらいいかも分かったりしますし、

とにかくよく出てくる進行なので、これを軸にフレーズとかベースラインを覚えておけば、演奏の幅がひろがるはずです。ツーファイブワンのフレーズ、とかで検索すると、いろいろ見つかるのでそういう意味でも便利です。


この曲が基本Cメジャーと書いたのは、
どっちかっていうとC△7につながる251の方が多いし、時間的にも長いし、
みたいなところからです。(メジャーキーの方がわかりやすいし。。)

他のブログなんかには、別にこの曲はAマイナーキーだよって人に言われても、
間違いじゃないだろうみたいに書いてる人もいます。


今回はこのへんで。


みなさんもこんな感じで、知ってる曲の251を探してみてください!

2017年7月11日火曜日

ベース練習日記49 コードトーンを瞬時に思い浮かべる練習


コードトーンって死ぬほど大事なので、

見た瞬間に指板上のコードトーンが光って見える特殊体質になりたいわけですが(なりたいですよね?)、

そう上手く行かないのが人の世の常。



このまえ英語動画コーナーで紹介した、コードをアルペジオしまくる練習で、

コードの形を死ぬほど身につければ、

自分がコードトーンで弾くことだけを考えたらそれでもいいかもしれませんが、




我々は読む練習の徒でもあるわけですから、



たとえばコードだけじゃなくてメロディーも見て、
あるコードが鳴ってるとき、メロディーはどんなことやってるか
特に、コードトーン以外の音をメロディが鳴らしてるか 見たりとか、

コード進行をみて、例えばあーこれベースは半音ずつ下がる(若しくは下がる)ライン使えるなーって瞬時に分かったりとか

そういう人になりたいわけで。


それが分かるためには、やっぱりコードの形と、度数だけじゃなく、
コードトーンの音の名前も分かったほうが良いわけです。



敢えて一言で言うと、


コード見てコードトーンの名前がわかんないと不自由


ということです。



その時楽器が手もとにあれば、

コードの形を指板で確認して、

それぞれの音の名前を指板に教えてもらうという手もありますけどね。
でもいつも楽器が手元にあるわけじゃないし。



これ、どんな練習がいいか考えてみたんですけど、
なかなかパッと思いつかないんですよね。。


とりあえず、これからコード名を見るたびに、
コードトーンの名前を考えて、


いつか一瞬でどのコードもわかるようになる日が来るのを待つわけですが、


いちおう、コードトーンの名前の割り出し方をここに記します。


1.まず、Cメジャーキーのダイアトニックコードであれば、
一瞬でコードトーン名が分かるようにします。

F△7と言われた瞬間に、ふぁらどみ!

みたいに。まあ一個ずつ重ねるだけですしね。
ルートから各コードトーンの音程も、それぞれの種類でパっと分かる必要が有ります。


2.コード名が出てきたら、自分が知ってるCメジャーのダイアトニックコードと、
どこが違うかを考えます。

例えばFm7 と言われたら、

Fm7とF△7との違いは 3度の音程と7度の音程ですから、

F△7=ふぁらどみ のどこに#とかbがつくか考えて、


Fm7の場合、

ふぁ らb ど みb 

って出てきますね。



3.補足。めんどくさいのは、ルートにbとか#が付いてるヤツですね。

Bb7 とか。

こういうときは、

しょうがないのでまず、ルートのbとか#を取って、
考えやすくします。今回の場合まず、 B7 を考えます。

よく知ってるBm7b5が シレファラ ですから、 B7は。。?



シ レ# ファ# ラ


になりますね。
で、Bb7はこれを全部半音下げたコードですから、


シb レ ファ ラb 

となります。


4.補足2。ピアノの鍵盤が完璧に頭に入ってる人であれば、こんな面倒なことしなくても、

Bb7 と言われたら
Bb から長三度がレ、完全5度がファ、短7度がラb

とパッと出るはずですので、こっちのやり方でもいいですね。
必要な時間が同じであれば、頭の中でどう考えて様がいいんですけど、
まあこのやり方が王道なんだろうなーという気もします。



というわけで。


コードトーン名がすぐ出てくるようになると、
コード進行について考えるスピードが速く、簡単になるので、

曲のコード進行を覚えるのにも役に立ちますし、
ジャズに限らず、ベースラインを考えるのにもとっても便利ですので、
ヒマなときに適当にコード名を思い浮かべて、コードトーン名を当てるクイズを自分でやってみましょう!






2017年7月10日月曜日

英語動画紹介:アルペジオを弾き倒す  Beastly Arpeggios 1 - 7th Chords (Advanced Bass Arpeggios Exercise)




コードを見た瞬間そのアルペジオが弾けるようになれば、
かなり強力な武器になる(っていうか出来ないと、コード見てその場で弾くってのは厳しい)わけですが、

とりあえずコードの形シリーズで見てきたような形であればすぐ弾けるようになったとして、

でもあれは1オクターブだけだし、全部ルートから始めるのを前提にしてます。


なので次のレベルに行こうと思ったら、


目標としては


2オクターブで

コードのR以外の音から


アルペジオが弾けるようになるってことだと思います。



これが出来たら、
手がどのポジションにあっても、

そしてポジション動かす時間が無いときでも、


コードチェンジに対応できるようになるし、


そのコードの中でオクターブをまたいだり、越えるような跳躍もできるようになって、

演奏の幅もひろがります。



ということで先生を探していたら、見つけました。

今回はJosh先生です。


やることは単純です。

△7とm7のコードを
ひたすら2オクターブでアルペジオを上下するだけです。

でも、この練習のイケテルところは、
Rからだけじゃなく、いろんな度数から始めるってところです。


度数でいうと、

1357 1357 1  って2オクターブ上がったら、
1753 1753 1 って元の音に戻ってきて、

次は3から始めます。

3571 3571 3
3175 3175 3

で、次は5から始める、という具合です。

3:17くらいから、E△7を例にゆっくりのテンポで弾いてくれます。
10:20くらいからは、Em7でやってくれます。


これ、あがって行くうちにそのうち高い音が足りなくなりますが、そしたら諦めて帰ってきましょう笑

どのタイミングで自分の楽器の音域を超えるかは、どのコードで始めたのかとか、
もし多弦の楽器を使ってるならそれにもよりますので、その辺は各自考える必要があります。



で、一つ注意事項です。



たとえば、G△7で練習しようと思ったとき、

この練習では、

最初ルートのGから始めるのではなく、

G△7のコードトーンのうち、
ベースで出せる一番低い音から始めます。

(この動画は練習してるコードがEなので、たまたまRから始めてます)




たとえばG△7の構成音は

G B D F# ですね。

*コードの構成音の名前は、パッと出る練習をした方がいいです。
いつか記事にしたいと思います。



なので、E弦2フレのF#(コードで7度の音)から始めます。

7135 7135 7。。 ってことですね。


便利型でやったらこんな感じですね:







僕はいま、P5からM7に同じ弦で移動する指板の距離がまだつかめてなくて、
次はM7だからF#だ。。と、音の名前でフレットを探して弾いているのですが、

P5からM7の距離はいつも同じなので、弾いてるうちに覚えちゃいたいなーと
思いながら弾いてます。



べつの形をつかってみたらこんな感じでしょうか。
三角型です。↓





三角型で考えてみると、
R→M3 と、 M5→M7の指板の距離が同じことがわかりました。

(ソラシ と レミファ# なので考えてみたら当たり前なのですが)


こんな感じで、指板を見て新しい発見があったりするかもですし、
いろんな形を組み合わせてやってみるのがいいと思います。




この、コードのR以外からアルペジオするのって、

慣れるまで結構大変だとおもいますが、

慣れてしまえば、コードの形が頭にしっかり入ったってことにもなりますし、
弾くと同時に歌う練習をすれば、たとえば上の例だったらM7の音に親しむこともできますので、やっぱりすごく効果的です。



最初はゆっくり、自分の知ってるコードの形を考えながら、

そして、今弾いてる度数を毎回確認しながら、試してみてください。



*youtubeに行って動画の説明欄を見ると、この動画でやってるエクササイズの楽譜とタブ譜に続くリンクがあります。一番上のリンクをクリックして、Joshさんのサイトに言ったら、Beastly Arpeggios 1 PDFというリンクを探してみてください。

でもタブ譜見てそれだけ追いかけてたら何の意味もないですからね!
ちゃんと今弾いてる度数はそのコードの何度なのかを考えながら弾くことと、
ルートを変えて他のコードでも出来るように練習することが大事です!









2017年7月7日金曜日

練習日記48 モードの形 リディアンスケール


今日はメジャースケールの第4モード、
リディアンスケールについて見ていきます。

いつもと同じように、リディアンスケールの音程と、指板の形をみていきましょう。

まずおさらいですが、

↓の図をみても分かるとおり、
Cメジャーのキーであれば、
CメジャースケールをFから始めたスケール、

FGABCDE 

が、Fリディアンスケールとなります。















このスケールの、ルートから各音までの音程をみてみると、
このようになります。







フリジアンのときは短音程ばっかりで、この先どうなるのかと思いましたが、
うって変わってリディアンはほとんどメジャースケールと一緒で、

4度の音だけ#する(増4度)

ということで、覚えやすいですね。


そして、リディアンスケールにはなんと、アボイドがありません。
2度も4度も6度も、テンションとして使えるってことになります。


で、ですね


リディアンはこのようにイオニアンととっても似てるわけですが、

イオニアンのアボイドってどれだったか覚えてますか?






そう、4度です。




ということは、


イオニアンにおいて、アボイドである4度を、半音#したスケールが、
リディアンだっていう言い方もできるわけです。


一方、リディアンにはアボイドがありませんので、
例えばF△7が鳴ってるときには、Fリディアンの音はどれ鳴らしても
響き的にOKってことでしたよね。


なので、

たとえばCメジャーキーの曲の途中とかで、

C△7一発で4小節、ソロ取ろうぜーみたいな話になったとき。

Cリディアンスケールをつかっても、結構いけたりするそうです。


CメジャーキーでCリディアンは、F#の音がキー以外ではありますが、
C△7というコードと、F#の音は相性がいいですからね。


また、その曲のダイアトニックコードではない△7が出てきたら、
とりあえずリディアンを使ってみるのがおススメということのようでもあります。
*ちょっと細かいですが、ノンダイアトニックの△7が出てきたとき、
そのコードのP4の音が、元のキーに無い音だったら、リディアンがはまるっぽいです。逆にP4の音が元のキーにある音だったら、イオニアンのほうがよいかも知れないそうで。。 まあ弾いてみて合うほうを使えばいいんだと思いますが。



なんかこういう風に、キーの音以外を使えるようになるのっていいですよね。。
いよいよこう。。音を使えるようになって来たっていうか。、


っつーわけで、指板の形をみて行きましょう。

便利型







△型





小指ルート型





。。。とまあ、


あたりまえなんですがほとんどイオニアンと一緒なんですよね。。


△7で使える便利なヤツではあるので、
このスケールでカッコいいフレーズをいくつか覚えておくと便利かもしれません!


ということで、次回はミクソリディアンに行きます!


2017年7月6日木曜日

練習日記47 モードの形 フリジアンスケール 

今日は、メジャースケール第3モード、
フリジアンスケールの音程、アボイドノートの確認をして、指板の形を見て行きます!


さっそくまずは音程の確認です。

フリジアンの音程はこうなっております:







Cフリジアンだったら、
C Db Eb F G Ab Bb になります。


けっこう変な?感じのするスケールですね。
主な理由はやっぱり、二度が短音程なところでしょうか。

3度が短音程なので、全体的にはマイナーな響きです。
エオリアン(ナチュラルマイナー)スケールと比べると、違いは2度が短音程になってるところだけですね。


次、フリジアンのアボイドノートは、

短2度と短6度

です。


せっかく短二度が特徴的なのにアボイドとか割と可哀相ですね笑
まあアボイドだからって絶対弾いちゃダメってわけじゃありませんし、
とりあえず2と6はあんまり強調しすぎない、と思っておきます。

で、そのうえ、

フリジアンは正直あんまりたくさん使われるスケールじゃないみたいなんですが、

でも面白いポイントがあります。


なんと、

フリジアンに長3度の音を足すとあら不思議、
すごく民族音楽っぽい響きになります。


R m2 m3 M3 P4 P5 m6 m7  ですね。


Cのキーで言ったら、
C Db Eb  F G Ab Bb です。


これ、スパニッシュスケールと呼ばれるそうです。
中近東の響きっぽくもあり。。スペインの歴史に思いを馳せそうになりますね。

メジャースケールをはじめ、それを並べ替えたモードのスケールは
1オクターブ内に7音あるわけですが、

民族音楽などは別にそれに縛られるわけでもなく、7より多いこともあれば少ないこともあります。スパニッシュスケールは多いほうってことですね。
スペインっぽい曲をやることがあったら思い出してみて下さい!


さて、スパニッシュスケールについてはこれくらいにして、

フリジアンスケールを指板で見て行きましょう。
例によってCフリジアンを御紹介。


まずは人差し指ルート型。
これはほとんどエオリアンと変わりませんが、
G弦6フレもm2なので、エオリアンより若干便利でしょうか。






で、問題は小指ルート型。






小指でE弦のルート押さえると、
次のm2がとっても嫌なところにあるんですよね。。

A弦でm2行こうかと思っても、
これも遠い(4フレ)だし。

まあG弦の高いほうのm2とm3が使いやすいので、
よしとしようと思います。。



最後、練習方法ですね。

いままでのスケールもそうなんですが、

実はスケールの中には、いくつかのコードが隠れていると考えることができます。


たとえばCフリジアンの場合、
もちろんCm7が最初に見えるわけですが、

Cフリジアンのテンションとアボイドである、
m2、P4,m6 について、

m2を仮にルートだと考えると、
指板の位置から、これは Db のコードであることが分かります。

同じような考え方で、Cフリジアンの3,5,7度である
Eb G Bbについても、EbをルートにしたEbのコードですよね。

で、Cフリジアンの4,6,8度を使うと、
F Ab C になるので、Fmです。

ここでCフリジアンの主音であるCに戻ってくるので、


練習方法としては、例えば、

C Db Eb F G Ab Bb って一回スケール弾いたら、

Cm
Db
Eb
Fm

って、スケール全体の形を意識しつつ、
そこから音を選んでコードを弾いてみる、っていうのはどうでしょう。



*勘の良い方はお気づきかもしれませんが、

これってようするに、
今までメジャースケールのモードを考えてきているのと同じように、
フリジアンスケールのモードを考えてるとも言えると思います。

Dbのコードを作ったとき考えているのは、じつは、
Cフリジアンを第二音であるDbから並べた、
Db Eb F G Ab Bb Cというスケールを、
一つおきに飛ばして重ねたコードがDbだった、ってことです。

ちなみにこのDbから始まるスケール、
まだやってないですけどDbリディアンスケールなんです。

まあこの辺はまた遠い未来に考えられたらいいと思います笑


というわけで、
フリジアンはこの辺で!

次回はリディアンですね。ではまた!!



2017年7月5日水曜日

ベース練習日記46 ウォーキングベース入門準備 まずはコードトーンだけで弾いてみる


まずはコードトーンを使いこなせるようになりたい


と、思い立ちました。

(ここで言うコードトーンは、テンションもアボイドも関係ない音も除いて、
ほんとに純粋にコードで指示されてる音、って意味です)

というのも、お手軽ウォーキングベース講座みたいな動画を見てると、
大体みんな、まずはコードトーンを使ってみようね、って仰るんですね。


で、実際コードトーン+αをつかってウォーキングベースが出来れば、
とりあえずぼくの目標達成(かっこいいなーとおもうベースラインを見てみると、
多分これコードから考えたんじゃないだろうな。。みたいなラインたくさん出てきて、
いずれはそういう風に弾ける様になりたいですが、1年だとちょっとさすがに厳しいような気がするんです。。)なのですが、

その方法論はまた今度やるとして、
まずはその前段階というか、

コードの形を身体に覚えさせる意味もこめて、


今回は、


コードトーンだけを使って、
実際の曲のコード進行にベースを付けて弾いてみる


というのを考えてみたいと思います。


今回やる練習は、
コードの形だけ分かれば、自分の好きな曲をつかって練習できるようになるので、
みなさんの参考になればいいなと思います。


さて。


ジャズの曲のコード進行使ってもいいんですが、
べつにジャズだけがやりたいわけじゃなし。

ちょっと脈絡ないですが、今回はスガシカオのJuneという曲のサビのコード進行をつかって、コード進行にベースをつける練習をしてみます。

*かっこいいベースラインを作ることが目的ではなく、
実際の曲を使って、コードの形と、コードとコードをつなぐ動きの練習を
してみよう、というコンセプトです。



ということで、今回使うコード進行はこれです。






キー:Aメジャー
Aメジャースケール : A B C# D E F# G#

コード進行を見ると、

B7
G7

が、このキーのダイアトニックコード以外のコードですが、
あとはダイアトニックですね。
また、これはまだこのブログでは触れてないですが、
G#mb5-C#7-F#m7 と、
Bm7-E-A が、いわゆる2-5-1(ツーファイブワン)の進行です。



さて。


ただコードトーン弾くだけじゃつまらないので、

ここでひと手間。


ベースラインが上下するイメージを、

思うがまま、適当にこの進行に書き入れます。











ここでは、敢えてコードの名前とか考えず、
ほんとうに適当に線を描いてみました。

赤い線が一行目、
オレンジの線が二行目です。


音の動きがこの線の動きになるべく近くなるように、
コードトーンを使ってベースラインを作っていきます。


たとえば最初のAのコードは上昇してるから、

A C# E A(↑)

とか、

A E  A(↑) C#(↑)

とか、
*(↑)は、高い音ですよー、のサインです。
楽譜作るの面倒なので。。笑

とにかくコードトーンを上昇するわけです。


リズムは、楽譜作るのも面倒なので今回最初ですし、
全部四分音符でいきます。



なんかちょっと面白くなって来ましたね!



ではさっそく。



最初のAを上昇 

AC#EA と あがって行きましょう
メジャーコードですから、△7の形をAから始めて、R,M3度、P5度、Rですね。
まずは便利型で。




で、つぎ、G#m7b5 と C#7が二拍ずつです。



G#m7b5を下降

いまAにいて、次G#m7b5です。で、ここから下降なので、
いまいるAから半音下がってG#に行きましょう


で、このコードせっかくb5なので、この音使いたいですね。
G#m7b5のb5の音は D です。

なので、G#m7b5 では G# D と 下降 してみましょう。
(図は分かりやすいように、Aコードの最後のAも残してあります)








次、C#7を下降

丁度よくいまDにいるので、さらに半音下がってC#に行きます。

で、次のコードがF#m7ですから、
なるべくF#に近い音で終わりたいので、
C#7の5度の音、G#まで降りていきましょう。







ああああああああ画像つくんの面倒だああああ
楽譜ってホント便利。。



気を取り直して、

つぎ、

F#m7を上昇

いまG#にいるので、一度F#まで下がって
Aのときと同様コードトーンをあがっていきます

m3度も入れたいですが、
せっかくセブンスが入ってるコードなので、セブンスの音入れてみました!







つぎ、

下がってB7に行ってそこから上昇

なんですが、これであがり終わったらその後
2小節かけて下がっていくことになってますので、

このコードでなるべく高い音まで移動したい思惑があります。

なのでこんなのはどうでしょう!?
コードの形を直線で弾く感じですが、ルートからM3度への直線距離は、
△7の形で出てきた、三角形型でも出てきましたね。








つぎ、Bm7を下降


なにしろ2小節かけて下がっていくので、
なるべきいきなり下がるのは避けたいところです。

で、ここはB7からBm7で、3度の音以外は一緒なので、
B7で弾いた最後の音、 F#(Bm7コードの中の5thの音)からBm7をはじめてみます。

このとき、F#を弾いてるときにすでに頭の中にルートであるBの位置と、
コードの形があることが大事です!






つぎ、Eを下降

Bm7をAの音で終わったワケですが、

Eのコードは E G# B で 丁度G#がAから半音下がったところにいますので、
EのコードはM3度であるG#からはじめてみましょう。

(こんな風にコードトーンの音の名前から考えてもいいですし、Aの音を弾いてるときに、
次はコードEだ、Eは丁度いま弾いてるAの隣の弦にある。。みたいにまずルートの位置を確認して、その瞬間コードEの形が指板で見えれば、そこから何ひくかを選ぶことが出来ると思います)

で、2小節かけて下がる最後がEのコードなら、
絶対E弦の開放弦入れたいです。

ということでこんな感じ?







次、Aを上昇

一番低い音まで下がって、次は上昇です。
ここから2小節かけて上がっていきます。

ここはシンプルに
AC#EAとあがって行きましょうか。






つぎ、G7とEを二拍ずつ上昇

できればAからあがってGのコードトーンに行きたいんですが、
ここは2拍ずつでコードが変わるところで、

できればコードが変わる1拍目と3拍目はルートを入れたい一方、
AからあがってGに行くと結構な跳躍なので(12フレ以上の画像をつくるのが面倒なので)、

ここは一発、Aから一度Gに下がってからあがって行くのはどうでしょう。

こんな?







ああああやっと終わった!!

でも、こんな感じで、

コードトーンだけ使う
ラインの上下のイメージだけ決めておく

みたいな縛りを自分で作って、
既存の曲のコード進行で練習するの、何より楽しいですし、

コード進行の中でコードトーンを追いかける練習に
とってもいいような気がするので、みなさんもぜひやってみてください。

例えばラインの上下は決めないかわりに、
コードが変わったらルートじゃなくて5度の音から弾き始めるとか、

どんな縛りにするかは自分で工夫しながらやると面白いです。



さて、
この練習は練習でやるとして、

今回みたいにコードトーンだけだと、

ウォーキングベースっぽいっちゃぽいけど、あんまりジャズっぽくは無かったような気がする方も多いと思います。

そこで、じゃあスケールか!となりそうなところですが、

その前に、


おススメの方法があります。

クロマチックアプローチってやつです。

このリシーズ次の記事では、クロマチックアプローチについて考えてみたいと思います!



2017年7月4日火曜日

弾く前に頭で鳴らそう/英語動画紹介 Ear Training 4 Bass 1 / Scott Whitley




ベースの先生のScott率の高さ



耳について考えた記事で、
弾くものは全部歌おう、と書きました。

この動画がそれをわかりやすく解説してるので、
御紹介したいと思います。


まずこの先生は、教えるときにあまりタブや楽譜は使わないようにしてるそうです。

理論は必要ないといってるわけじゃないし、
特にダイアトニックシステムについては絶対勉強しないといけないけど、

フレットの数字を覚えて弾くだけだったらロボットにもできるわけで。

まず自分の頭のなかに出したい音があって、
こんな音楽にしたいというアイデアがあって、
それを楽器を使って音にできるようにしよう、

と最初に説明しています。


で、そのために一番いい練習は、



とにかく弾くものをすべて歌うことだ、と2:25位に言ってます。



じゃあまず手始めに、その練習として何が良いか。

全てはメジャースケールから来ているのだし、
メジャースケールを使って練習するのが効果的だそうです。
やはりメジャースケール神の存在感ハンパ無い


歌が上手くなくたって、別に人に聞かせるわけじゃなし、
気にしないでやってみましょう。

実際弾き始めるのは8:00くらいからです。

Gの音を出して、そこからGメジャースケールを弾いていきます。
(同じ音が低すぎたらオクターブ高くしてもいいとのことです。別にキーはGじゃなくても、歌いやすい奴でいいはずです。)

このとき、ベースの音を聴いて歌のピッチを合わせるように注意しつつ、
ベースと同時にスケールを歌ってみます。


そしたら次、

8:38くらいから、
まずルートだけ聞いて、その後ベース無しでスケールを上下に歌ってみます。
音を身体(耳)に音をしみこませる(指ではない)ことを意識しましょう。

*動画では言ってないけど、
歌って上下して戻ってきたら、またベースでGの音だして、
自分が歌ってるGの音が合ってるか確認するとよいと思います。



それができたら、今度は9:30くらいからですが、


目をつぶって、左手は楽器から離し、

指板を思い出しつつ、歌いながら手を動かしてみます。
手は空中にあるので、想像上の指板を押さえるイメージです。
指板の力を借りないで、音と指の筋肉を連動させる練習だそうです。


これらが出来たら、これから弾くものは全て同じ方法でも練習しましょう、
という事です。


そのあとはちょっと話にまとまりがなくなってくるのですが(笑)

13:00ころから、耳コピは耳の練習にいいよって話をしてます。
耳が出来てないと時間かかるけど、
曲の最初の音を聴いて、歌って、その音を楽器で探すとき、
半音を全部試したら絶対あたるよ、みたいな話とか。



とまあこんな感じで、

弾くものは歌う、にプラスして、
左手を指板から離して、想像上の指板で歌いながら弾いてみる、

って練習も中々よさそうですね。


この先生は耳の練習について、もう一つよさげな動画を出してるので、
また英語動画紹介をするときに御紹介できたらと思います。
ではこのへんで!


2017年7月3日月曜日

ベース練習日記45 キーの判別法 読む練習シリーズ2 


楽譜をもらったらまずやることシリーズaka読む練習シリーズ第二弾、
今回はキーの判別法について考えたいと思います。
(読む練習第一弾はこちら)



この世には、


一曲を通しておんなじキーで、しかも明るかったり暗かったりが明確で、
キーが分かりやすい曲と、


そうでない曲があります。




分かりにくい曲の場合、

この曲のキーはなんですかって聞いた時に返って来る答えが、


曲を通してはまああえて言うと**メジャーで、
大げさに転調はしてないけどこことここは**マイナーで考えるかなー


とか。


そういう時は確かに、曲を通してのキーを考えるよりは、
部分部分で考える必要があったりします。

そういう場合どう考えるかとか、そういうことは、
今後読むシリーズで実際の曲の分析を試みるときに触れるとして、



そういうことも多々あるんだなーというのを踏まえた上で、



とりあえず、まとめて、おススメのキー判別方法をここで発表します。
(聴いたらコードが分かるとか、そういうんじゃない人に贈る。。)


楽譜が有る場合: 調号をみる

楽譜が無い場合: コードをググってコード進行から判断する

コードも無い場合: あきらめるAメロ、Bメロなど、雰囲気の違う曲の箇所それぞれでメロディーを弾いてみて、そこで使われているスケールを探す、ルートを追いかけて流れをつかみ、落ち着くところがI番じゃないかとアタリをつける など


ここまでやれば、分かりやすい曲だったらその曲を通したキーがわかると思いますし、
分かりにくい曲でも、ここはこれ、そこはそれ、みたいに、自分なりにキーを決めることができるはずです。

まあ実際は、これらを組み合わせて判断することがおおいんですが、

とりあえず分けて考えることにして、
ひとつずつ見て行きましょう。



楽譜が有る場合: 調号をみる


もう、楽譜さえあれば言うことはありません。

転調したらその場で、転調しますよー調号かわりますよー
って書いてくれる親切さ。

とにかくどんな手段を使ってでも楽譜を見てしまえばこっちのもんです。

調号をみてキーを判別するのは、
サークルオブフィフスを使えば楽チンですので参考にしてください。

楽譜はあるんだけど自分が演奏するキーと違う。。

って時は、キーを変える(移調する)作業が必要にはなりますが、
やり方さえ分かっちゃえば難しいことではないですし(そのうち記事にします)、
なにしろ楽譜があるってのは心強いです。




楽譜が無い場合

あきらめないでもっとググりましょう。
もっともっとググりましょう。

アマゾンの奥地にいるという、
彼らが雨乞いをしたら必ず、100パーセント雨が降るという部族のことを御存知ですか?



なぜか?




雨が降るまで雨乞いするからです。




どうでもいい話をしました。
まあそういう部族は置いといて、

どうしても楽譜が見つからなかったら、
コード進行をググりましょう。

コード進行からキーを判別するのはちょっと難しいです。
かつ、割とありがちなシチュエーションです。
今回はこの方法にスポットを当てて、また後半で考えてみます。




コード進行も無い場合


バンマスを叱り付けましょう


あきらめましょう


こういう場合は、まずはメロディーからキーを判別しようと試みてみます。

メロディーを弾いて、

どこに半音の音程があるかをみてみて、
あ、ここが 3⇔4(Cで言ったらミーファ) か 7⇔1(Cで言ったらシード)の
どっちかかな。。 そしたらここがルートかな。。

って探してみます。

また、曲を聴きながら、コードが変わるたびにこれがルートかな。。と探り探り考えていって、この進行だとここで落ち着くな。。ここがI番(お家)かな。。

ってやってみて、

これがI番かなって思う音が見つかったら、そこから始まるメジャー・マイナースケールで、メロディーが弾けるかやってみたり。

この二つを併せてやるとまあ大体分かるような気がします。



さて


まとめとしてはこんな感じなのですが、
今日はもう少し、コード進行からキーを割り出す方法を考えてみます。



大体のポイントになるのは次の三つでしょうか。

1 曲や、メロディーの始めや終わりのコード
2 ドミナントモーション
3 どれが△7で、どれがm7で。。という、組み合わせ



細かくみてみます。



1 曲や、メロディーの始めや終わりのコード
まず、曲やメロディーの始め、終わりについてるコードを見て、
そのスケールを弾いてみて、
そのスケールでその曲のメロディーが大体弾けるようであれば、
それがその曲のキーですね。
そういうふうに出来てる曲ばっかりじゃないので、これで当たればラッキーです。



2 ドミナントモーション
ドミナントセブンスコードが出てきたらしめたもので、
ドミナントモーションする可能性が高いので、
その次のコードがその曲のI番のコードである可能性が高いです。

そしたらそこのコードのスケールを弾いてみて、メロディーが弾けるか試してみましょう。

ただ、その場所だけ一時的に転調してる場合もあるので、これだけだと、
その場所でのキーが分かるってことだけの話になるかもしれないので注意です。


3 どれが△7で、どれがm7で。。という、組み合わせ
上の二つをヒントにしつつ、やっぱりこれが王道かもです。

ちょっと例を見て考えてみましょう。
たとえば、Aメロのコード進行がこんな感じで、明るい曲だったら↓


++++
C G Am Em
F C F G

繰り返し
++++

これだと、ヒントとしては、

最初がCである
4和音じゃなくて3和音だからドミナント7がどれか分からない

かつ、

CとGとFはメジャーコード、
AとEがマイナーコードである

(各キーのダイアトニックコードについて、どれがメジャーになってどれがマイナーになるか、慣れてくれば何となく覚えちゃうらしく、そうなってくれば進行をみた瞬間キーが分かるようになるそうです)


また、

フレーズ終わりがGで、またCにもどる(4度上がってる。。Gは3和音だから7th入ってないけど、ドミナントモーションみたいなやつかも?)


などから、

まあCメジャーだろうな。。

と推測できます。





次の例、これはどうでしょう



++
A C#m F#m Bm7 E7
くりかえし
++


これはもう、
E7からAが思いっきりドミナントモーションなんで、
Aメジャーだろうなーって感じですね。

で、いちおうAメジャーの調号をサークルオブフィフスで確認すると、
F,C,Gにシャープです。この進行ではC#もF#も使われてますし、
まあこれはAメジャーで間違いないといって良さそうです。

*なんでAメジャーであって、平行調のF#マイナーじゃないかというと、
単純に、ドミナントモーションした先がAメジャーのコードだからです。
マイナーキーであれば、ドミナントモーションした先がマイナーコードになります。



じゃあ最後、
ビートルズのEleanor Rigbyという曲をみてみます。


なんでこの曲かっていうと、


この曲は基本、

C Em

繰り返し



という、
コードからだけではどうしていいか分からない曲なんです。



こういうときは、使われてるメロディーを見てみます。


最初の、


にゃーー、にゃにゃにゃーにゃーにゃーにゃーにゃあにゃー


のメロディですが、
頑張って音をとってみると、

ミーー、ファ#ソラーソーファ#-ミー シーソー

ってなってまして、ファに#がついてます。



で、使われてるコードがC(ドミソ)とEm(ミソシ)なので、



ここまでで、使われてる音を全部並べると、

ド ミ ファ# ソ ラ シ


です。ファだけに#がついてます。
ファだけに#がつくのはGメジャーかEマイナーです。

ここまでではレが使われてないのですが、レとファにだけシャープがつくキーはありませんよね。

サークルオブフィフスでやったように、シャープが2個つくキーであればシャープはFとCにつきますよね。この曲ではCにはシャープがついてないので、シャープが1個のキーかな。。と考えられるわけです。



ということで、


Emのコードも繰り返し使われてるし、結局キーはEマイナーかな?

と僕は思ったのですが、

グーグル先生にEleanor Rigby Keyって入れると、Gメジャーって出てくるんですよね。
(有名な曲だと、他のサイトに飛ばずとも直接グーグル先生が教えてくれます。お試しを。)


GメジャーはEマイナーの平行調なんです。


暗い感じだとおもうからEマイナーだと思うんだけどな。。
もしかすると、たくさんあがっている楽譜を画像解析して、#が一個だからGメジャーって言ってるのかな。。と思って、他の超わかりやすくマイナーキーの曲を検索すると、
ちゃんとマイナーで出てくるんですよね。。

謎だ。。

まあでも、EマイナーかGメジャーってとこまでは分かりました。
ここまで分かれば、あとはどっちで考えるかは好みなんじゃないかな!うん!



とまあ、


こんな感じでいろいろためして、キーの判別法になれてきたら、

今度の読むシリーズでは、実際になにかの曲全体を見てキーの分析をしてみたいと思います!

2017年6月30日金曜日

ベース練習日記44 モードの形 ドリアンスケール


今回は、メジャースケールの第二モード、
ドリアンスケールの音程と、指板の形をみていきます!















この図のように↑Cメジャーのキーであれば、ダイアトニックのII番、Dm7が鳴っているときにDドリアンを使いましょう、

ってことでしたが、

が、


DドリアンはDからCメジャースケールを弾けばいいから、レミファソラシドレだ、

っていう覚え方だと、いや、ね、合ってるよ、合ってるけど、応用が利かないので、

まず、ドリアンスケールの、ルートから各音への音程を考えます。




で、ですね



これはこれからやるほかのスケールについてもいえるんですが、
もう、ルートから各音の音程はそれぞれ覚えるしかないです。

覚え方は色々あると思うんですが、僕はもう、どう覚えるか考えるのが逆に面倒だったので、全部イオニアン(メジャースケール)と比べて、どこが違う、っていう風に覚えました。


でも、すこしずつ覚えてるスケールが増えてくると、


新しいのをみたときに、あ、これはあのスケールのここ変えただけだ、みたいに、
どんどん覚えやすくなってきます。

なので、まずはほんと、頑張って覚えていきましょう。


ドリアンスケールの、ルートから各音までの音程はこれです↓
イオニアンと違うところだけ色を変えてみました。







3度と7度が短音程、あとはイオニアンと一緒です。
エオリアンの短6度を長6度にしたもの、と覚えてもいいです。


で、テンションについて考えたときにちらっと出てきましたが、
ドリアンでは6番目、つまり13thの音が一応アボイドです。

一応と書いたのは、なんだかんだ結構使うからです。

なんでまあ、ほんとは13thアボイドだからね、
くらいの感じで覚えておくといいかもしれません。



さて、じゃあ指板の形をみていきます。

これは、イオニアンでやったのと同じく、ドリアンに対応するコードの形を考えて、
そこに足りない音を入れてスケールの形をみつけていきましょう。



ドリアンはメジャースケールの第2モードですから、

当然、






ダイアトニックコードII番の種類はm7でしたね。



コードの形はCm7でみたので、
今回も同じく、ルートCにしてCドリアンを考えます。


*それぞれのスケールを弾いたときの雰囲気の違いを知るためにも、
これから先も新しいスケールを見ていくときはルートをCに揃えようと思います。



ルートは赤、コードトーンはオレンジです。
これだけ見ればコードの形ですね。

そこに、ドリアンですので、
長二度、短3度、長6度を緑でいれていきます。









コードトーンだけだったら人差し指ルート型はすごく便利だったんですが、
M6の音がどうにも収まりが悪いんですよね。。


ということで、小指ルート型もみてみましょう。







このおさまりの良さはすごいです。

ここには書いてませんが、
E弦のRのさらに下に、M6とm7
G弦のRのさらに上に、M2とm3

が、隠れてますので、
音の並びを考えて、探してみてください!



ということで、どんな練習をしましょうか。。


このスケールは人差し指ルート型と小指ルート型を組み合わせやすいので、
ポジション移動の練習も兼ねて、

まず人差し指ルート型で 下のルートから上のルートまで弾いて、

そしたら、たどり着いた上のルートを人差し指で押さえて、小指ルート型で
下のルートまで降りるってのはどうですかね?


図で表すとこんな感じ:








ポジションを移動したら、その瞬間にそのときのポジション内にある
スケールの音の位置が指板に浮かんで見えるようになるといいですね!

慣れてきたら、このポジション移動するやりかたで、
スケールの音を一音飛ばしに弾いたりすると、
フレーズっぽくなって楽しいですよ。

R 3 
2 4 
3 5 
4 6 
5 7 
6 R 
7  

みたいな。
太字の2は上のポジションには乗せてないですけど、

上のRの2フレ先(G弦7フレ)なので、

これを弾くときに青いポジションに移っちゃえばいいですね。


今回はここまで!
つぎはフリジアンだー!

2017年6月29日木曜日

ベース練習日記43 練習めんどくさい症候群の発症を抑えるために 


練習めんどくさい症候群
RMS: Renxu Mendoquepsy Syndrome


が発症すると、
もう大変です。


お医者さんにいって、


あのー、楽器の練習がめんどくさいんです。RMSだと思うんです。


って言ってみても、
まああの、お医者さんも人間ですから、




















へんな奴きた



って思われてしまいますし、
多分薬もくれません。くれたとしたらおそらく別の病気の薬です。


しかも、
この症候群は、あの有名な無限ループの入り口なんです。


あの無限ループに落ちて1年抜けられなかった人は、
約79.2パーセントの割合で、その後5年間楽器に触らないという統計結果が出ています
*嘘です




その無限ループとはこれです。

なかなかショッキングですので、
心臓の弱い方は閲覧注意です。

















ざんねんだ。。。



これは実際に過去このループに嵌まってしまった経験のあるアマチュアドラマーが、
当時の状況を思い出して書いた図です。

いかにやる気なかったが伝わるような、恐ろしい字ですよね。
マウスで書いたからしょうがないんです。



なんと恐ろしい画像をお見せしてしまったのか



わたくし反省の虫です。



しかしやはり、


現実に目を背けたままではRMSには勝てません。






このループに嵌まらないための原則は、超かんたんです。
そしてそれができれば、逆にポジティブなループに乗る事だって可能なんです。


ポジティブなループとはこのようなものです。





















なんという、やる気にみちたサイクルでしょう!

どっかの雑誌の最後のページに載ってる、
よくわかんないお守りの効果の説明みたいな力強さではありませんか。




このサイクルにのるにはどうしたらいいか。


この方法をまとめたPDFを、いまなら特別に10000円で


本当に簡単なことです。

次の二つです。


1 練習からめんどくささを出来るだけとりのぞく
2 上手くなる


これだけです。


あったりまえだのクラッカーです。


なんですが、

あとでちょっと、もしかしたら当たり前じゃないかもしれないポイントも出てくるので、
もうちょっとお付き合いくださいまし。


まず1番については、

日々の練習をするに当たってちょっとの心がけで大分変わってくるので、

どうしたらいいか少しずつ工夫して、

自分なりのスタイルを作ったら良いんだと思います。



ご参考まで、僕が心がけてるのは、


1 楽器をケースにいれない。シールド、メトロノーム、チューナー、メモ帳とえんぴつなど練習に必要なモノは練習するところにそのまま置いておく

2 楽器を準備したら(する前でもいい)とにかくまずメトロノームを動かす。メトロノームが鳴る前に楽器を弾かない心がけをもつ。あえてメトロノームを使わない練習をするときは、そのときだけメトロノームを止める。

3 楽器を持ったらまず最初にする練習を決めておく。そして毎回練習終わりに、最初の練習のテンポにメトロノームをセットしておく。

4 まず最初にする練習をしている間に、その日他になんの練習をするか考える。


とかですかね。
僕はほんとうに面倒くさがりなので、
とにかく考える前にはじめられる環境をつくっておくってことが何より大事です。

そしてメトロノームをスタートするのさえ面倒(しゃらくせえ、といつも思う)なので、
有無を言わさずまずスタートさせてしまうわけです。



そして2番めのポイント


いや、上手くなるって言われたって、
上手くなれるかどうかなんてわかんないじゃん
てか、そんな急に上手くなんないよ


って思いますよね


それはそうなんです。


でもですね、



実は、べつに実際その日上手くなってなくてもいいんです。


極端な話、実際に上手くなったかどうかは、あんまり大事じゃないんです




そうじゃなくて、

今日はここをやってみたけど、
その中でこの部分はちょっと上手くなった、とか、
分かった気がする


と、


どんなにちいさなことでもいいから、
自分でそれを認識することが大事なんです。



それもみつからなかったら、

今日はすげー疲れてるし同僚はつかえねーしビールはたけーし散々だが、
しかしそんな中でも寝る前の5分俺は楽器を触った。すごい

とか、とにかくなんでもいいから今日の練習に対するポジティブなフィードバックをします。

そして、どこが上手くなったかな?と考えるとき、
それは、別に指が早く動いたとか、そういうフィジカルなところじゃなくてもいいんです。

まえ、練習を5種類に分けてみましたが、このうちのどれでもいいから、
どっかで前進したところを見つければいいわけです。

*こう考えると、理論っぽいことを勉強するのはそういう意味でも役にたちますね。
指は急に早く動くようにならないし、あのテンポに挑戦したけど今日もまた無理だった、
てほとんど毎回思うわけですが、理論だったら、今日はアレがちょっと分かった、みたいに、
前進が分かりやすいです。


この認識作業は、練習直後でも、寝る前ベットに入ってからでもいつでもいいです。




実はこの二番のポイントは、敬愛するScott Devine大先生が、
The most important bass lesson I ever teachという動画の中で勧めてる方法です。






これをやらないと、
ポジティブなサイクルが回んないんですね。
歯車が一個落ちちゃうというか。


最近練習始めるのはめんどくさくないけどなー

って思えている時でも、

上手くなったなー、って認識が途切れると、

そこからネガティブなサイクルにいつのまにか切り替わっちゃったりとか。


また、

俺はだめだー
ぜんぜんうまくなんない
もっと練習しよう。。


というふうに、負の感情を練習のきっかけに出来る人はそれでいいかもですけど、
それやってると、



いつのまにか、



めんどくさい



って思い始めて、
気づいたときには手遅れ、ネガティブなサークルにいることに気づく


みたいになることがホント多いです(ぼくはね)。
ネガティブな気持ちがネガティブな気持ちを呼ぶというか。

楽器弾くのは好きなはずなのに、不思議な話ですよね。





これ、書いてて思いましたけど、
別に楽器の練習に限らず、なんについてでも同じことが言えそうですね。

(じつはこのブログを書いてるのも、自分がここまでやった、というのを形にすることで、いいサイクルを回すためだったりします)

仕事にもこの情熱を



みなさんがRMSに侵されないことを切に願いつつ、
今回はこのへんで!

コード進行in C 日記11 First Love  宇多田ヒカル

今日は宇多田ヒカルのFirst Loveのコード進行を、 Cメジャーキーに直して考えてみます。元々のキーはGメジャーです。 <イントロ> C       | G/B     |  Am    |  C/G    |  FM7   | Dm7/G  | C  F/C  ...