2017年7月13日木曜日

ベース練習日記51 モードの形 ミクソリディアンスケール

今日はメジャースケールの第5モード、ミクソリディアンスケールについて見て行きます!


メジャースケールの第5モードなので、
対応するコードは かの有名な ドミナント7thコードですね!
CメジャーキーだったらG7のコードが出てきたとき、

よし、Gミクソリディアン

となるわけです。


*しかし、しかし、しかし、
ドミナント7thのコードでは、特にジャズっぽい音楽だと、
あえてミクソリディアン以外のスケールを使うことが多いようです。
それがジャズっぽさの秘密だったりもするようです。

とりあえず今回の記事ではそこには触れませんが、
ドミナント7thコードではミクソリディアンスケール以外も使えるらしい、
ということだけは覚えておいてください!



そんなミクソリディアンの音程ですが、
この様になっております:






メジャースケールとほとんど同じ! よかった!!
メジャースケールの長7度を、短7度にするだけです!!


*追記
忘れてました!ミクソリディアンのアボイドはP4です!!



っつーわけで、指板の形はこんな感じになります:


便利型








小指ルート型






三角型






というわけでまあ、ほとんどメジャースケールと変わんないですし、
このスケールを弾こうと思ったときに最初の選択が三角形型なことはないように思いますが、これも頭に入れとくともしかするとポジション移動の時とかに役にたつこともあるかな?と思い、一応載せときました笑


で、今回はまた練習方法を考えてみました。

いままでの練習方法は1オクターブくらいの中でやることが多かったので、
今回は12フレットまで全部つかった練習にチャレンジしてみます。

まずはこの画像をご覧ください:






これ、Cミクソリディアンスケールを、4弦ベースで出せる一番低いおと、Eからはじめて、

G弦12フレットのGの音まで移動してみた図です。


これをまずは、低い音から順番に弾いて、
次は下がってくる練習をします。

このとき、僕の中では、画像のように4つのポジションをイメージして弾いてます。

最初は青、これは分かりづらいですが、便利型です。
もしこれが5弦ベースだったら、E弦のさらに隣にB弦があるわけですが、
もしB弦があったら、B弦1フレがCなので、ルートなんですね。

ここに想像上のルートがあるとイメージすると、これが便利型だと分かりやすいと思います。

で、A弦3フレのRまで行ったら、次はオレンジ。これは普通に便利型ですね。

このポジションでP5まで行ったら、緑のポジション
緑のポジションで弾く P5 M6 m7は、
小指ルート型の一部として見てみると分かりやすそうです。

で、m7まで行ったら、その先のRを人差し指で押さえると、
今度は薄い赤のポジション、便利型に繋がって、そのまま
12フレットのP5までいけます。



こんな感じで、今自分がいるポジションは何の形なのか考えつつ弾けるようになったら、

こんどは自分でちょっと工夫して、例えば3歩すすんで2歩下がるこんなのとか(分かりやすいように度数で書きますが、一番低いEからです)↓

M3 P4 P5

P4 P5 M6

P5 M6 m7

M6 m7 R






これが出来たら、
同じことを今度は真ん中の音を抜いてみる

M3 P5

P4 M6

P5 m7

M6 R





とか。
いろいろやってみると結構いい練習になるのでぜひやってみて下さい!






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