2017年7月4日火曜日
弾く前に頭で鳴らそう/英語動画紹介 Ear Training 4 Bass 1 / Scott Whitley
ベースの先生のScott率の高さ
耳について考えた記事で、
弾くものは全部歌おう、と書きました。
この動画がそれをわかりやすく解説してるので、
御紹介したいと思います。
まずこの先生は、教えるときにあまりタブや楽譜は使わないようにしてるそうです。
理論は必要ないといってるわけじゃないし、
特にダイアトニックシステムについては絶対勉強しないといけないけど、
フレットの数字を覚えて弾くだけだったらロボットにもできるわけで。
まず自分の頭のなかに出したい音があって、
こんな音楽にしたいというアイデアがあって、
それを楽器を使って音にできるようにしよう、
と最初に説明しています。
で、そのために一番いい練習は、
とにかく弾くものをすべて歌うことだ、と2:25位に言ってます。
じゃあまず手始めに、その練習として何が良いか。
全てはメジャースケールから来ているのだし、
メジャースケールを使って練習するのが効果的だそうです。
やはりメジャースケール神の存在感ハンパ無い
歌が上手くなくたって、別に人に聞かせるわけじゃなし、
気にしないでやってみましょう。
実際弾き始めるのは8:00くらいからです。
Gの音を出して、そこからGメジャースケールを弾いていきます。
(同じ音が低すぎたらオクターブ高くしてもいいとのことです。別にキーはGじゃなくても、歌いやすい奴でいいはずです。)
このとき、ベースの音を聴いて歌のピッチを合わせるように注意しつつ、
ベースと同時にスケールを歌ってみます。
そしたら次、
8:38くらいから、
まずルートだけ聞いて、その後ベース無しでスケールを上下に歌ってみます。
音を身体(耳)に音をしみこませる(指ではない)ことを意識しましょう。
*動画では言ってないけど、
歌って上下して戻ってきたら、またベースでGの音だして、
自分が歌ってるGの音が合ってるか確認するとよいと思います。
それができたら、今度は9:30くらいからですが、
目をつぶって、左手は楽器から離し、
指板を思い出しつつ、歌いながら手を動かしてみます。
手は空中にあるので、想像上の指板を押さえるイメージです。
指板の力を借りないで、音と指の筋肉を連動させる練習だそうです。
これらが出来たら、これから弾くものは全て同じ方法でも練習しましょう、
という事です。
そのあとはちょっと話にまとまりがなくなってくるのですが(笑)
13:00ころから、耳コピは耳の練習にいいよって話をしてます。
耳が出来てないと時間かかるけど、
曲の最初の音を聴いて、歌って、その音を楽器で探すとき、
半音を全部試したら絶対あたるよ、みたいな話とか。
とまあこんな感じで、
弾くものは歌う、にプラスして、
左手を指板から離して、想像上の指板で歌いながら弾いてみる、
って練習も中々よさそうですね。
この先生は耳の練習について、もう一つよさげな動画を出してるので、
また英語動画紹介をするときに御紹介できたらと思います。
ではこのへんで!
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