2017年7月14日金曜日

ベース練習日記53 時間をかけずに上手くなりたい! 2


練習効率追求の鬼となった私たちに必要なことは



1   自分を知ること

2-1 目的をもって練習すること
2-2 間違った練習をしないこと

3   組み合わせの妙を追求すること


で、あろうという話の続きです。
今日は1番について考えます。


自分を知ること


これはもう読んで字のゴト師
自分には今なにがどこまで出来るのかを認識するということです



それは、

自分のフォームはきれいか? 

だったり、



16分でひたすら同じ音を出すことを16小節やる場合、どのテンポまでできるか?

だったり、



簡単なコード進行の曲例えばfly me to the moonのウォーキングをいきなり見たキーでその場で弾く場合、どのテンポでどんなことまでできるか?



だったり、

あるコード進行を見たときに使えるスケールをどれくらい認識できるか?

だったり、




それぞれの目指すところに向け、設定したマイルストーンについて、
どこまで達成したかを認識するっちゅうことだと思います。


*補足
そしてそのマイルストーンの設定をしてくれることこそ、先生に習う最大の価値なんじゃないかと最近思います。あくまでサラリーマンアマチュア演奏家としてですけど。





この点について、独学を基本にしているわたしをサポートしてくれるものそれは







ノート

ペン

録音する機械






これですね。思い返せば大昔、練習のログをつけなさいと、ドラムの先生に口をすっぱくして言われました。

今日はこの練習をこのテンポとこのテンポでこうやりました、
ここに気をつけたらちょっと上手く行った気がしました、
次はここに気をつけたいです、みたいな


小学生の日記みたいな記録です。


これがないと、自分がなにをどこまで出来るかよくわからないわけです。
自分のことだから何となくわかると思っているあなた、気をつけたほうがいいですよ。



少しでも油断すると、もうできることを繰り返して練習した気になるという、



無駄練習地獄に落ちることになるでしょう。




逆にログをつけておけば、


例えばああこのコードのこのポジションは前回ここまでやったな。
今日はここからはじめてもうちょっと複雑にしてみよう


という練習が出来、



賽の河原の石積みから逃げられるって寸法です。



この練習を、鏡を見ながら行い、
かつ録音しちゃったりなんかした日には、



賽の河原石積みマシーンを手に入れたみたいなもんです。全自動ですよ奥さん。

鬼が来るまでに石を全部つんでみたくありませんかそこのあなた!!!!



しかし求道に終わりはなく。
その3に続く。


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