2017年7月18日火曜日

ベース練習日記56 メジャースケールのモードとマイナースケールの音程まとめと、練習法について

前回の記事で、メジャースケールの第7モードまでの音程と指板の形をみる事ができました。

なにしろ7つもありますし、

モードやる前に、メジャースケールはもちろんのこと、
3つのマイナースケールについてもやりましたので、

この辺で一回、今まで見てきたスケールの音程をまとめたいとおもいます。




っつーことで、
今回の記事は、


あー、これやったなー


ふむふむそうだったね



って思いながら読むやつですからね!


あれ、これ忘れちゃった なんだったっけ


って思った方は過去記事を読み返してくださいね!






まず、メジャースケールとマイナースケールの音程はこうなってました↓







ナチュラルマイナースケールの音程をおぼえてなかった人はこの記事をどぞ

ハーモニック、メロディックマイナースケールの音程を覚えてなかった人はこの記事どぞ



あ、、、マイナースケールの指板の形みてないじゃん。。いつかやります。。




で、メジャースケールを始める音を変えることで、モードが作れまっせ、
それが分かってれば、ダイアトニックコードだったら対応できまっせ、
って話がでてきました。
この辺の話をわすれちゃった方はこの記事をどぞ


で、その話のあと、練習日記32 モードの名前一覧! という記事でこんな表が出てきました。

















で、じゃあこのスケールたちを一つ一つみていこう、となって、
モードの形シリーズが始まって、

前回、7つのモードを見終わったところでした。


7つのモードスケールの音程は、まとめるとこんな感じになります↓










モードの形シリーズでは、
この各スケールの音程を確認したあと、指板の形を、ルートをCにしてやってみました。




というわけで今まで、


モードスケール7種類(これにはメジャースケールとナチュラルマイナースケールが含まれる)と、

ハーモニックマイナー、メロディックマイナー


全部で9つのスケールについて、勉強できたわけです。





さて



じゃあこれを弾けるようにしましょう、ってことなんですが




ここでみなさんに悲しいお知らせがあります。



我々はこれを、


12全てのキーで


練習する必要があります。
今のところスケールは9つやりました。




9つのスケールを12のキーなので、




108通り




おお、、、煩悩の数。。。。




大晦日の夜、除夜の鐘が一つ鳴るたびに一つのスケールを弾くという修行に参加したい方は連絡ください。。 

ぼくはやりませんが。。





道のりがながすぎて笑っちゃいます笑
ほら笑っちゃった



そしてやるべきスケールはこれだけではなく。。
有名なペンタトニックもあれば、ほかにもたくさん。





でも、いいニュースもあります。



まず、自分がやっているジャンルとか、自分のバンドの編成とかによって、
使われるキーは結構限られて来ますし、スケールの中には、メジャースケールみたいに絶対大事って分かりきってるものから、正直あんまり使わないよね。。ってものまであるので、重点的、優先的に練習するものを自分で決められます。


また、ベースは、指板上での音と音との位置関係が常に一緒ですから、
それぞれのスケールに慣れてしまえば、基本的には、
あとはルートの位置を変えて、全部そのまま並行移動させちゃえば、
どのキーでも弾けるわけです。




問題は、

今までルートをCにして指板の形をみてきたわけですが、

ルートを変えると、それぞれの形(便利型とか、人差し指ルートとか)の、
どの部分が指板の上で現れるかが変わってきますよね。


たとえばE弦5フレのAをルートとしてAメジャースケールを考えるとき、

便利型で1オクターブ弾いて、
D弦7フレのAについた後、

まだその隣にはG弦があるので、そこから上の音をポジション移動しないままで弾けるわけです。

Cメジャーを便利型でA弦3フレから始めると、
G弦のCに行ったらその上の音はポジション移動しないと弾けませんでした。

(その代わり、もともと低いRをA弦で取ってるので、ポジションを変えなくても、
Rの下の音がE弦にあるわけですが)。




いろいろ書きましたが、やることは一つ。

これからの毎日の練習では、


今までのモードの形シリーズを参考にしつつ、いろんなキーでいろんなスケールを練習するってのをやっていこうと思います。


基本的には、どのキーのどのスケールをやるにしても、そのスケールの中でベースの出せる一番低い音から、一番高い音までを練習します。

ただ順番に弾いても飽きちゃうし練習にもならないので、たとえばCメジャーだったらミファソ、ファソラ、ソラシ、ラシド。。みたいに3つのまとまりをやってみたりとか。

あとポジション移動ですが、いつ移動するか決めるってのがいいみたいです。
たとえば人差し指を使ったらそこから次の音はスライドさせる、とか。

3つのまとまりでやるなら、まとまりの最後、3つめの音が人差し指だったらスライド、みたいに決めると、なんか上手いっぽい感じで自然にポジションチェンジができるみたいです。(これについては参考にした動画があるのでそのうち紹介します)



ということで、僕の場合、ノートに


メジャースケール


Bb





ナチュラルマイナースケール


Bb





と、各ページにスケールとキーを書いて、
その日やった練習をそこに記録するっていうのをやっています。
なんか漫画Blue Giantみたいでときめきます

夏休みのラジオ体操のスタンプ集めみたいな気分です。



さて。まとめも終わったので、
いよいよ、コードを見たときどのスケールが使えるかを考えるってシリーズに行きたいのですが、そのまえに今まで取りこぼして来たものをやってしまいたいので、

とりあえず次の記事から、いままでやった主要4種類のコード以外のコードについて、コードの形シリーズを少し進めたいとおもいます!まずはDimコードについて!




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