2017年7月24日月曜日

スケールの練習方法/英語動画紹介 How to Practice Scales in Jazz



渋いにいちゃんですね。。
いい音だ。。

ベース練習日記では、かなり足早にいろんなスケールを紹介してますが、
各スケールの音程が分かったら、あとは指板の形を頭にいれつつ、
自由に弾けるように練習をしなければなりません。


今日は、じゃあどうやって練習するのって話です。


この動画では、練習の順番として、

1そのスケールを単純に上下する練習
2そのスケールを12全てのキーで練習する


を薦めています。


でも、

ここまで出来たとして、これでそのスケールをマスターしたかって言ったらそんなことないよ、

そのスケールの一部の側面(単純に上下する)をマスターしただけだよ、


と仰います。


だから、上記練習1,2が出来たら、今度はそのスケールで、
別の練習をしましょう、という話になり、

2度のまとまり (例Cメジャースケール:ドレ、レミ、ミファ、、、、)
3度のまとまり (例Cメジャースケール:ドレミ、レミファ、ミファ、、、)

で、4も5も6も、どのまとまりも練習しよう、と言っています。



動画は割とあっさり、ここで終わります。



それにしても、スケールの練習はホント時間かかります。
この動画で紹介されてる練習だけでもかなり大変ですが、
このほかにやったほうがいいだろうなという練習は、音を飛ばす練習ですね。


で、飛ばすにしても、うえみたいに連続した音のまとまりでやるにしても、


とりあえずスケール練習の基本は、
下の4種類が考えられるかと思います。
(スケールをどんなパターンでやるかって話なので、難しくしようと思えばいくらでもできるのですが、とりあえず基本はこの4つかなーと。。)


Cメジャースケールを例に、3度で飛ぶ練習をみてみると、
(ごめんなさい、言葉で書くと面倒なので楽譜を使います。。)
こんな感じです。


練習1 飛ばして上に行きながら上に行く
    数字で言うと、13 24 35。。。ですね。








練習2 飛ばして下に行きながら上に行く
    数字で言うと16 27 31。。。です。









練習3 飛ばして上に行きながら下に行く
    数字で言うと13 72 61。。









練習4 飛ばして下に行きながら下に行く
    数字で言うと16 75 64。。。










練習1で上がっていって、練習3で下がるとか、
まあその辺の組み合わせもお好みでというか、満遍なく練習するといいですね。



んで、これは3度跳躍の例ですけど、
2度も4度も5度も6度も7度も練習して、
それを12のキーでやって、、、
(そして他のスケールも練習して。。)

ってやってたら時間がいくらあっても足りないですよね。


なので、本当はダメなんだと思いますが、
アマチュアの特権ということで、

よく使うキーを優先的に練習しつつ、
あとはバンドで演奏することになった曲のキーをその時に練習する、
という方法も考えたほうがいいかもしれません。


ネット情報をまとめると、
ジャズでよく出てくるキーは

Fmaj Bbmaj,Ebmaj Amaj

っぽいです。

ポップスだと

Gmaj Cmaj Dmajをやると、全体の4分の一チョイはカバーできるようです。
Spotify Insightsというサイトの記事を参考にしました


で、これら7つは、サークルオブフィフスの上半分ですので、
優先的にやるならこれらのキーってことかもですね!

何はともあれメジャースケールが基本なので、
これら7つのキーでメジャースケールのいろんなパターンで練習しまくるってことでしょうね。。

大変だー!!





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