さて、イメージをもって演奏するために、
理論と耳を育てようって話の第二弾です。
まだ色々探したり試したりしている最中ですが、
とりあえずすぐ出来そうなものを紹介します。
練習中常にやることが一つ、
それとは別に、耳の訓練のための練習が2つです。
1 練習中常にやること
これはすごくシンプルです。弾きながら歌いましょう。
弾くときは常に一緒に歌いましょう。
今弾いてる次の音をイメージして、歌ってから弾けるようになりましょう。
いますよね、アドリブの時歌と楽器がリンクしてる人。
あれを目指すんです。最初っからあれは無理なので、自分が弾いてるものを歌うところから始めるわけです。
弾いてる音が低すぎたり高すぎたりしたら、オクターブ上なり下なりで大丈夫です。
可能であれば音の名前で歌ったり、度数で歌ったりしましょう。
いつもの練習を、耳の練習にもなるようにちょっと工夫するのも楽しいです。
たとえばまえ紹介した、同じポジションで複数のコードをアルペジる練習で、
ルートを弾いたら、そのコードのコードトーンを弾く前にまず度数で歌ってみて、それから弾く、とか。ルートー短さんーごー短ななーるーとーーー みたいな。
結構難しいですが、音程を身体で覚えちゃえばこっちのものなので、ぜひ試してみて下さい!
2 耳の練習方法
方法1はこの動画が参考になります。
サムネのインパクト強い笑
彼はこの練習が大事だということを強調したいがゆえに軽く興奮してるようです笑
でもそれくらい大事だということは間違いないのであります。
さて、
ピアノ、もしくはピアノアプリを準備します。
ドを弾き、良く聴き、隣のレを歌います。歌ったらレを弾いて合ってることを確かめます。
今度はレを弾き、ドを歌います。歌ったらドを弾いて確かめます。
この調子で、ドとミ、ドとファ、のように、とりあえず白鍵だけ(Cメジャースケール)で、ドとシまでやりましょう。
終わったら、動画ではやってないけど、ドと下のシ、ラ、、と、下がっていくのもやってみましょう。
これに加えて、ナチュラルマイナースケールでやったり、他のスケールでやってもいいのだと思いますが、まずはメジャースケールです!メジャー神です!
この練習は、鍵盤アプリがあれば電車の中とか(実際歌えないけど、頭のなかで歌う感じで)、いつでもできるのがいいですね!
練習2
洗足オンラインスクールのウェブサイトがマジ
はんぱない
んですが、
このページのオンライン聴音をクリックして、
旋律聴音のステップ1を見てみてください。
再生ボタンを押すと、メロディーが流れて来ます。
解答ボタンを押すと、楽譜が出てきます。
さて、とりあえず。
ステップ1は全部Cメジャーだと思われる(全部聴いてないけど笑)ので、
したがって#もbも付いてないので、できれば再生前に、アプリなどでCの音か、CもしくはC△7の和音を聞きましょう。
楽譜が読める方は、メロディーを聴いたら楽譜を見て、音の名前で歌いましょう。
(ベースで使うヘ音じゃなくト音記号の楽譜なので注意!)
読めない方はしょうがないのでそれは飛ばして、
再生されたメロディーを歌ったら、ベースで弾いてみましょう。
ベースで弾いたら、それぞれの音の名前が
簡単に分かると思います。そしたら、音の名前を歌いながらベースで弾きましょう。
次の音を音の名前つきでイメージできるまで繰り返します。
どーそー、ってフレーズだったら、どーって弾いてる間にソをイメージして、
弾いてイメージが合ってるか確かめる感じです!
いつのまにか、Cメジャーキーであれば、どの音が鳴ってもその音が何の音だか
分かるようになるって寸法です!(これには別の練習方法もみつけたので、そのうちシェアします)
これにはいわゆる絶対音感は必要なく、訓練で身につくそうですよ。
信じてやってみましょう!
耳の訓練に終わりはないらしいので、
これからも折に触れてとりあげるつもりです。
ここまで書いて気づきましたが、
なんでプロのギターの人はみんなコーラス出来るんだろうとか、
なんで楽器のプロって歌もうまい人多いんだろうって疑問だったのですが、
もちろん最初から出来ちゃう人もいるんだろうけど、
みんなこういう練習をしてるから、いつのまにか歌も上手くなっちゃうんですねきっと!
0 件のコメント:
コメントを投稿