モードの形 第一弾は、メジャースケールの第一モード、
イオニアンスケールの、音程と指盤の形をみて行きます!!
このスケールはもう、このブログで考えてる音楽理論の全ての基本になるスケールですから、ほんと死ぬほど大事です。
モードってなに?っていうキミは、この記事からみてみてね!
さて、
これから、モードの形シリーズでは、どんどん、イドフリミエロ各スケールの、
音程と
指板での形
音程と
指板での形
そして、その練習法
を、いやになるほど見て行くことになりますが、その第一弾です。
まず、スケールの音程ですね。
ルートから各音までの音程を考えます。
*スケールにはいろんな覚え方がありますが、僕は基本、ルートから各音の音程で覚えてますので、とりあえずそれでいきます。
イオニアンスケールの音程は、
メジャースケールとおんなじですから、
ルート
長2度
長3度
完全4度
完全5度
長6度
長7度
ですね!
大体みなさんメジャースケールは頭の中に入ってるでしょうから、
今日はとりあえずここは飛ばして(入ってない人はここからやりなおし!)
早速指盤の形を見て行きます!
でも、そのまえに
トイレそのあとに
とっておきの情報があります。
それは、なにかと言えば、
コードの形シリーズで覚えた、
コードの形
これが、これから出てくるスケール達の指板の形に、ほとんどそのまま使えます!!!
これ、実は当たり前の話で、
ダイアトニックコードは、各モードの1,3,5,7番目の音を重ねたものでした。
スケールはコードトーン+テンション+アボイドだってことも前回やりました。
つまり、2,4,6番目だけ、コードの形に入れちゃえば、
それでモード完成なんです。
ということで、実際見ていきましょう。
モードの形シリーズでは、とりあえず、全てのモードを、
主音をCにしてやっていきます。
モードそれぞれの雰囲気を掴むためにも、
同じ主音から始めて、それぞれの違いを実際聴いてみるのが大事です!
CイオニアンはCメジャースケールの第一モードですので、
当然、CメジャーキーI番目のダイアトニックコード、C△7の形が元になります。
△7のコードの形はこんなかんじでしたね!
もうほんと、ここに
メジャースケールどおり、
長2、完全4、長6を入れるだけです。
便利型はこうなります。
ルートは赤、
コードトーンはオレンジ、
その他が緑です。
で、この緑の音が、どれも、そのコードに対して、
テンション
と呼ばれるのでした。
復習になりますが、
テンションとしてこれらの音を呼ぶときは、
上の図に7を足しまして、
2度は9度(ナインス)
4度は11度(イレブンス)
6度は13度(サーティーンス)
と呼んだりしますが、まあ実質どっちで呼んでも同じことではある気がします。
んで、イオニアンの場合、上で書いたとおりP4度(=イレブンス)が
アボイドノートでしたね。
どんどん行きます。
斜め型
三角型
さて、じゃあこれを覚える練習を考えましょう。
今日は簡単なやつというか、
コードに対応するスケールを覚えたら(僕なら)まずやりたい練習をご紹介します。
とりあえず、コードトーンの形をおぼえていさえすれば、
その間に2,4,6度を入れていくだけのことですから、
それをそのままやってみます。
1.メトロノームに合わせて、まずコードトーンを下のルートから上のルートまで弾く
2.同じ形を使って、2,4,6度を入れてスケールにして弾く
これを、3つの形でやってみます。
そのとき、
今自分が何度を弾いているのか
そして、
どの形をつかっているのか
は、常に意識したほうがいいです。
もちろん、耳の練習でやったように、
次に出す音を歌って、それから弾いてみるのは常に取り入れたいです。
スケールの練習方法については、
これからいろんなスケールの音程と形をみていく中で考えていくつもりです。
こんかい紹介した方法を、今後他のスケールでもやってみたり、
今度でてくる方法を、今回のスケールでもやってみたり、
そのへん工夫すると飽きないはずです!
特にイオニアンは、最初にも書きましたが、
要するにメジャースケール神ですから、
これから出てくるだろういろんな練習方法で繰り返し練習して、
骨の髄まで染み込ませるのが必要なんだろうなーと思ったりもします。
今回はこのへんで。
つぎ、ドリアンスケールの音程と指板の形をみていこうと思います!
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