シンガポールの寿司屋。
シンガポールの寿司屋について在星日本人100人にアンケートを取ったとします。
本当に取ることはしませんがとる必要がもはや無いのです。なぜであるか。
それは全員間違いなく一人のもれもなく
たっかい
というからである
事実、間違えて卒論の時以来の”である調”でしゃべってしまうほどたっかいのである
それを知らずに店に入ったら最後顔面は青ざめ、手は小刻みに震え眼球は裏返り
なんとかメニューから視線を外し、聡子は店員にぎこちない微笑みを何とか送ると
ごめんなさい
それだけ言って店を出たのだった
彼女の目にうっすらたまっていたのは果たしてどんな涙だったのか
聡子は29歳千葉県は柏の出身、私も良く知らないが地元ではそこそこの県立高校を出ている。日本での生活に疲れシンガポールに来てローカルの会社に入って3ヶ月日本人の友達も出来ず料理する時間もなく職場と家の往復で食べるものは毎日フードコート、今日は思いがけなく仕事を早く切り抜けられいつも通勤時通り過ぎて気になっていた寿司屋にふらっと入ったのです。それは3ヶ月なんとか頑張った自分へのごほうびであり、これからまた頑張って生きていく自分にかける声援としてのコハダからエビ、ヒラメそしてマグロ。最後はオオトロとか頼んじゃおうかなうふふ。。
そんな聡子にこんな仕打ちはあまりにもひどい、ひどすぎる
オオトロなんか頼んだ日には、いやいやいやこれ一個で一体何回サブウェイに行けるんですかい旦那さん。
シンガポールに住む皆さんここは声を上げましょう、国会議事堂駅から国会議事堂までをシュプレヒコールで埋め、共産党から借りた車に付いている拡声器で総理に訴えましょう
#寿し食えないの私だ
++++
はい、ということで。
シンガポールには高い系、コスパ系、安い系の寿司屋があります。
原則としては、
コスパ系を抑えて、自分で行くときにはそこを使い、
会社の金で高い系に行くときは内容に大差ないので基本立地でえらび、
安い系はまあ、行きたきゃ行くということになります。
これを踏まえたうえで、下記簡単に個人的感想をまとめましたので御参考まで。
高い系
真次:ラッフルズホテルにあってとりあえず有名だから予算許すなら接待に外れなし
青木:美味しいけど金持ちのローカルが水商売っぽいねえちゃんを連れていく店のイメージ
白石:おちついている
みつや:個人的にここはおすすめ。大将がいい人
鮨一:静かであった。板さんが楽しい人だった。
はし田:いったことなし
コスパ系
松尾:ノベナ周辺では人気
さかり寿し:大将がシンガポリアンだけど親しみやすい。最近人気出てきたのか少し拡張した。
富寿し:チェーンだけど結局ここが一番いい気もする
安い系
板長すし、sushi-tei、sakae sushi:行ったことなし
活け活け丸:日本でアレだったらガッカリだけど、まあ安いし
*その他レストランについては別途まとめてあるのでよければこちらもご覧ください!
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